2025年度の始業です。
始業式での引き締まった新六年生の表情と、放課後に一年生の下駄箱や教室の準備を、仲間と共に楽しそうにしている6年生の表情を、今日一日で見ることができました。どちらも6年生の児童たちの真の姿です。最高学年としてのリーダーシップは、今まで以上に大きく自らを成長させてくれるはずです。同様なことは他の学年の皆さんにも言えます。身体的には、春休みの数週間でそんなに変わるとは思いませんが、学年が上がったという意識が、児童たちを成長させているのかもしれません。
2025年度の始まりです。小学校だよりにも書きましたが、今年の小学校のテーマは「希望の力」です。希望に向かって努力する姿も大切ですが、自らが誰かの希望でもあるだという思いを、児童一人ひとりが持ってもらいたいと願うからです。誰かの希望となるために頑張るのではなく、誠実で思いやりのある言葉や行動が、誰かの希望となるのです。私たちは否定からの行動ではなく、肯定からの行動に喜びを感じます。今年一年間、よろしくお願いします。
2025年4月7日(月) 校長 清水勝幸
玄関横の花々も、新入生を迎える準備が整いました。
カテゴリ: 校長日誌|投稿時刻:2025年4月 7日