5年生校外学習 国立西洋美術館
5年生は上野にある国立西洋美術館で、対話型鑑賞のプログラムに参加させて頂きました。これまで探究のユニット6で、「美に親しむことで新たな世界が構築される」というセントラルアイデアの下、自分にとっての美について探究を深めてきました。
西洋美術館のプログラムでは少人数のグループごとにボランティア・スタッフの方が付いてくださり、「何が見えますか?」「どんな感じがしますか?」など、児童から感じたことを引き出したり、お互いに伝え合ったりさせながら、児童主体の鑑賞を進めてくださいました。
普段は静かにしていなければいけない美術館ですが、今日だけは多少のおしゃべりは大丈夫です。時には床に座ったり、時には彫刻のポーズを真似したり、思い思いに作品と触れ合っていきました。
3つの作品を鑑賞したところで、対話型鑑賞のプログラムは終了です。お世話になったボランティアの方々にご挨拶をした後は、個人鑑賞の時間です。
今度は一人ひとりが、自分の気になる作品とじっくりと向き合い、ワークシートに感じたことを書き留めていきました。
今日の活動を通して、児童はじっくりと作品と向き合い、自分にとっての美を深められたのではないでしょうか。これからは最後のまとめの活動として、自分にとっての美を表現し、それに解説を付けて展示する「子ども展覧会」の活動に入っていきます。
それぞれどんな美を表現してくれるのか、とても楽しみです。
(文責: 5年学年団)
カテゴリ: 授業紹介|投稿時刻:2025年2月10日