静と動!
先週から始まった児童主導型面談、3日目となった本日も、4・5年生の教室では、保護者と担任を前に児童主体の面談が行われています。過去の面談は、担任の先生が児童の頑張りなどについて保護者に説明をしたり、質問を受ける形が主流でした。PYPの児童主導型面談は、児童自身が一年間頑張ってきた自らの探究を振り返り成長を保護者に説明し、課題を発見するものです。わざわざ時間を作って来てくれた保護者に向かって「本日はお忙しい中、面談においでくださりありがとうございました。」と始まります。ワクワクドキドキの15分間(基本は12分間)、保護者以上に緊張している児童たちです。プレゼン力だけではありません、自らの探究を振り返り、次に進むための課題を見つけるのです。
静かな面談室と違い、同じ三階でも6年生の教室や廊下は賑やかです。エキシビションまで一か月を切り、最後の追い込みに入った各チームは、メンターとなる先生方に相談しながら発表の準備を進めていました。あくまでも児童主体のエキシビションです。6年間探究し続けてきたPYPの総決算。満足できる発表までみんなで協力して頑張れー!
2025年1月29日(水) 校長 清水勝幸
こちらのチームは、各洗顔せっけんの実験中。各自仮説を立ててから、確認し、その違いをまとめるようです。
本番のプレゼンテーションに向けて議論が続きます。ゲームチーム?でしょうか。トランプしか知らない私には未知の世界!
模擬実験をしながら、どう効果的な説明ができるか。理科チームでした。
教室前のスペースには、プレゼン用のグッズが準備されています。デジタルな発表だけでなく、アナログも大切なツールです。
カテゴリ: 校長日誌|投稿時刻:2025年1月29日