私だけ?いいえ私から!(待降節のお話7)
今日は木曜日、今年最後の早朝ミサが捧げられました。児童、生徒、先生方合わせて16名の参加者でした。祭壇の前にはアドベントの蝋燭が灯され、クリスマス前の独特の雰囲気です。ミサの終わりには、必ず全員でアベ・マリアのお祈りが捧げられます。お祈りに先立って宗教科のN先生が、「待降節も二週目に入ってます。誰かのための喜びとなるように、お祈りや行動で示していきましょう」(記憶が間違っていないことを祈ります)と呼びかけられました。
待降節に限ったことではありませんが、何か新しいことにチャレンジするとき、苦しいことに立ち向かう時、「私だけ」って思うと、何事も始まりません。まずは「私から」という思いを持つことが大切です。児童の皆さんが、自ら進んで(私から)友達を大切にする心、家族を大切にする心、社会の一員として命あるものを大切にする心を持ってほしいと思います。もちろんこのようなことこそ、児童たちだけでなく、私たち大人から始めていかなければなりません。私だけ!でなく、私から!。
2024年12月12日(木) 校長 清水勝幸
カテゴリ: 校長日誌|投稿時刻:2024年12月12日