希望
きぼう【希望】自分がこう成りたい、人にこうしてもらいたいとより良い状態を期待し、その実現を願うこと。また、その事柄。「明るい~をいだく/最後の~を託する」 三省堂新明解国語辞典より
先日、理事長室を訪ねた時に、「教皇フランシスコの大勅書はもう読みましたか」と聞かれました。恥ずかしながら、教皇の勅書が出されたことも知りませんでした。「いいえ、まだです」(知らなかったことは内緒)。「ちょうど何冊か手元にありますから読んでください」といただきました。『希望は欺かない』というタイトルです。カトリック教会は25年に一度、「聖年」として定め、祈りと具体的な行動の一年間とします。新約聖書にあるローマの信徒への手紙5章5節から「希望はわたしたちを欺くことがありません」という聖句を選ばれました。「教育とは児童や生徒たちに未来における希望を持たせること」だと思います。経済的な停滞、環境破壊など、暗いニュースもありますが、私たち大人が率先して児童の皆さんに夢を語り、希望を持たせ、具体的な行動へと導かなければなりません。神父様から頂いた勅書、読書の秋、ゆっくり楽しみます。
2024年11月19日(火) 校長 清水勝幸
地球の4方から集まってきた全人類を図案化したロゴマークです。全ての民の連帯を示しています。
こんな希望も見つけました。買わないわけにはいきません。
カテゴリ: 校長日誌|投稿時刻:2024年11月19日