「すべてのことには「時」がある。」
昨日、体調を崩して近所の内科で見てもらいました。「齢を取ってくればいろいろ出てくるんですよ。いつまでも若いと思わず、少し丁寧に自分の体を扱ってください」と、同じくらいのお医者様に言われました。若いころから常に10歳くらい齢上に見られてきましたが、こんな感じで言われたのは初めて。もう少し優しくします。というか、すでに優しくしているつもりなのですが。漢方もいただき、すっかり元気です。
音楽会を週末に控えて、どの学年も最後の追い込みに入ってきました。若い児童たちにとって1週間という時間は、これほどの豊かな成長を見せるのに十分な時間となっています。何年も前に生徒たちと約束して練習したアルトサックス、たった一曲をマスターするのにどれほどの時間を必要としたことか。しかもマスターしたと書いている自分が恥ずかしくなるような出来栄えでした。若いということは、とてつもないエネルギーと可能性を秘めているのですね。『全てのことには「時」がある。』のです。小学一年生には小学一年生としての「時」が。六年生には六年生としての「時」があるのです。今という「時」を楽しく充実したものにしてまいりましょう。もちろん私も64歳という「時」を楽しみますよ。
2024年10月30日(水) 校長 清水勝幸
カテゴリ: 校長日誌|投稿時刻:2024年10月30日