分かち合い!
毎週月曜日の午後は、学園運営会議が開かれます。メンバーは平松学園長神父様、事務局長、事務長、小学校の校長と教頭、中高の校長と教頭の計7名。それぞれの行事計画や報告事項、議題が話し合われます。そして、毎月最後の月曜日、つまり今日は、日曜日に朗読された福音書を読み、一人ひとり感じたことや思ったことを分かち合うことになっています。分かち合いの最後に、神父様から聖書の解説と短いお話があります。最近は多くのミッションスクールで司祭やシスター方が学校からいなくなり、直接、聖書の話や分かち合いを持つことが難しくなっていると聞きます。
福音書をじっくり読み、メンバーの前で話さなければならないのは結構なプレッシャーです。しかし、福音とは「喜び」であり「良い知らせ」という意味があるように「良い知らせ」を互いに分かち合うことができるということは、実は大きなお恵みでもあるのです。自分の意見を言うのは大変ですが、他者の意見や感想を聞くというのは結構楽しいものです。特に、理科の教員でもある小学校の教頭先生の感想は面白い。理科の教員目線で聖書を読み込んでいく面白さを、教えていただいております。
2024年10月28日(月) 校長 清水勝幸
カテゴリ: 校長日誌|投稿時刻:2024年10月28日