教師となれ!
本日は転入試験のため土曜出勤です。面接も終わり、校長室で資料の整理をしておりました。20年ほど前の研修の記録が出てきました。当時、日本カトリック学校連合会の理事長を務められていたシスター渡辺和子さんの講演記録です。若いころからお世話になった恩人です。その講演記録に『「先生」と言われるにふさわしい、「教員」ではなく「教師」でないといけない。教員の「員」というのは数という言葉でございますが、それにくらべて「教師」というのは・・・・』。とありました。
こういう時は三省堂新明解国語辞典。
【教員】学校と名の付く教育機関で教育に直接従事する人。
【教師】組織化された教育機関で、知識を授け技芸を指導する立場にある人。
シスター渡辺は、その前後に「一つの職業として教員になるという人たちが、以前より増えている。教師の中に、いわいる使命感がなければいけないと思います。」数としての教員ではなく、志を持ち、生徒や児童に尊敬される教師とならなければ!頑張ろう!
カテゴリ: 校長日誌|投稿時刻:2024年10月26日