エダマメ、イダマメ!
音楽室から元気な歌声が響いてきました。元気なだけでなく美しい歌声なのです。どうしても気になってしまい、仕事を中断して音楽室へ。10分ほど後ろの扉から見学させていただきました。その歌声は、先生の指導に集中して練習に励む5年生の皆さんでした。楽譜を手にもって一生懸命に歌っています。校長の姿を見ても、全く気にせず歌に集中です。「皆さんエダマメって4回言って、5回目のエのところで止めて。次はイダマメって4回言って、5回目のイのところで止めて。その時の口の形と舌の位置を意識して、さっきのところを歌ってみましょう」元気な音楽科のA先生。児童の皆さんも一回の指導で上手に歌っています。(授業の後で、A先生に伺ったところ、エダマメ、イダマメの発声練習は、A先生があみだしたオリジナルの練習方法なのだそうです。)
音楽会に向けて一丸となって練習に取り組む、その誠実な姿勢がとても素敵です。音楽だけではありません。全ての学年、すべての授業において、夏休み前と比べて変化が見られます。当たり前のように、落ち着いてに授業に取り組む姿が多く見られます。もちろん、一学期にもそういう姿は見られたのですが、最近の様子は何かが違うのです。ひと段階上がったというか、成長しているなって感じです。本人たちが意識していれば、なお大きな成長のチャンスです。保護者の皆さん、子どもたちの良いところを見つけて褒めましょう。人は褒められて育ちます。(たまに逆の人もいますが!)
2024年9月12日(木) 校長 清水勝幸
カテゴリ: 校長日誌|投稿時刻:2024年9月12日