コンプレックス!

 そんなに大げさのものではありませんが、小さなコンプレックスをいっぱい持っています。学生のころ、今よりもずっと若かったころは、結構悩んだこともあります。身長は中学一年生で止まりました。マット運動の後ろ回りができません。手話サークルに所属していた学生の頃、小さめの手に悩みました。大好きだったアイルランドの大学教授に「君は良いよね、立って電車に乗っていても青空が見えるでしょ」っていじられた。

 しかし、いつのころからかコンプレックスは消えてしまいました。輝くオデコも、電車から見える景色も、大切な私の宝物です。児童たちだけでなく、大人の私たちにも誰かと比較するとあらわれるものがコンプレックスなのかもしれません。奮起する材料になればいいですが、受け入れることは難しい時もあります。マイナスをプラスに変える力を身につけるために、PYPのプログラムが役に立つのではと最近思うようになってきました。(ほんとかな。)

2024年9月10日(火) 校長  清水勝幸



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