アしきしゅうきゅう【ア式蹴球】
ア式しゅうきゅう【ア式蹴球】Association footballの第一語をa(ア)と略して圧縮した訳語。サッカーの古い言い方。 新明解国語辞典より
これ以外にも、ラ式蹴球、米式蹴球というものもある。いわゆるラグビーとアメリカンフットボールである。外国語を日本語に無理やり置き換えると、こうなるものらしい。伝統を重んじる東京大学や早稲田大学では、今でも正式に「ア式蹴球部」となっている。(たぶん)
私が聖ヨゼフ学園に奉職したころ、つまり30年ほど前までは、学校法人「贖罪会」と称していた。贖罪という言葉が、カトリックの信者でも理解が難しく、長い検討の上、英語表記のままに「アトンメント会」となった。時代や場所によって言葉は変わります。古いものを残すこと、新しく変化していくこと、どちらも困難な決断をしなければいけませんが、そこに関わった多くの人が知恵を出し合って決めていくしかないようです。目まぐるしく変化する現代においても、守るものと変化するものをスピード感を持って選択していかなければなりません。
神よ、変えることのできないものを静穏に受け入れる力を与えてください。 変えるべきものを変える勇気を、そして、変えるられないものと変えるべきものを区別する賢さを与えてください。ラインホルド・二ーバー
2024年8月8日(木) 校長 清水勝幸
*明日は長崎の原爆忌です。お祈りください。また、しばらく校長日誌は夏休みです。皆様暑さに負けないように!
カテゴリ: 校長日誌|投稿時刻:2024年8月 8日