思い込む！
「思い込む」①「事実、真実でないことを、予断や偏見で固く信じ込んで疑わなくなる。」②「深く心に思って、その思い通りにしようとする」三省堂新明解国語辞典より
愛用しているボールペンのインクが無くなった。４色のうち、黒と赤の替え芯（カートリッジ）を買うために、近所の文房具屋さんに立ち寄った。最近はめっきり少なくなった街の文房具屋さん。大型店も楽しいが、なるべく地元で買うようにしている。限られたスペースに広がる、独特の品ぞろえが楽しい。
春に限定品として発売されたボールペンは、ある家具屋さんとのコラボ商品。大型店ではあっという間に売り切れたはずなのに、このお店には一本だけ残っていた。（こういうところも好き）ボールペンの陳列ケースの下の方に、多くの替え芯がブランド別に並べてある。普段は型番を確認したり、お店の人に確認して買うのだが、たった一本残っているそのボールペンの横に、赤黒二色の替え芯が置かれてある。明らかに専用の替え芯だと、勝手に思い込み、２本買い求めた。帰宅して交換しようとしたら、サイズが合わない。
昔、よく聴いたラジオの深夜番組と同じ名前のボールペン、ジェット○○〇ー○。同じ名前で何種類もの替え芯があるとは思わなかった。思い込まない、決めつけない。探究学習の対極となるもの。気を付けなければ。返品が無理だったら、もう一本、新しいボールペンが増えることになりそう。
2024年7月31日（水） 校長 清水勝幸
カテゴリ: 校長日誌｜投稿時刻：2024年7月31日
