金曜日(教頭先生の一日)
今日は月一度の講堂朝礼でした。司会進行はもちろん教頭先生です。朝礼が終わり教員室に戻ると、座る間もなく理科室へ。小学校3年生の理科の授業が待っています。理科の授業は他の教科以上に事前の準備が大変です。ただ今、ほうせん花の観察中。好奇心の塊のような3年生です。質問が飛んだり、悲鳴が聞こえたり。女子児童数名が「教頭先生、虫がいるー」教頭先生も大声で答えます。「大丈夫、取ってあげるから」「静かに~」
授業が終わり教員室に戻ると、担任の先生方が次々と教頭先生のもとにやってきます。「クラス通信です」「学年便りです。よろしくお願いします」数日かけて完成したお便りを、教頭先生に確認してもらうのです。そうです、教頭先生はすべての学年便り、クラス通信を丁寧に読み、誤字脱字、内容のチェックまでしなければなりません。先生方の渾身のお便りです。チェックするはずが、その内容や写真に引き込まれて、いつの間にか膨大な時間が流れていきます。夕方からは明日の説明会の準備です。すべての掲示物や清掃状況を確認し、先生方に的確な指示を出されます。そんな教頭先生の1日でした。
お~い、校長は何をしているんだ~?
2024年6月21日(金) 校長 清水勝幸
カテゴリ: 校長日誌|投稿時刻:2024年6月21日