再会
たった三日、されど三日!二泊三日の宿泊体験教室が無事に終わり、元気な様子で3年生の皆さんが帰ってきました。バスから降りるなり「誰のでもいいから一つリュックをもってグランドに」引率の先生が大声で呼びかけます。素直に受け取る児童、中には一人で3つも抱える男子もいました。みんないい顔をしています。体験教室で作成したバードコールが気に入ったようで、いろんなところから聞こえてきます。解散式も終わり、やっとお迎えの保護者とご対面。静かに、穏やかに会話をする親子もいれば、しっかりハグして離れない男子、嬉しそうにお父さんにハグしている女子、それぞれにいろんな再会がありました。
バス会社のMさん、この三日間同行してお世話をしてくださいましたが、私の隣でポツリと「児童にとっても保護者の存在がどんな大きかったかって認識する場にもなったんじゃないでしょうか。」その通りです。また、子どもたちの存在がどんなに大切かと再認識された保護者の皆様も多かったのでは。学校とは、親から少しづつ旅立つ練習をするところなのかもしれません。でも、ご安心を!まだまだ先の話です。まだ3年生、せめて今日はゆっくり甘えさせてあげましょう。
2024年6月14日(金) 校長 清水勝幸
カテゴリ: 校長日誌|投稿時刻:2024年6月14日