聖ヨゼフ学園のぬくもり?

 校長が学校に来て一番にすること。それはパソコンを立ち上げて「出勤」のボタンを押すこと。でも、その前に、10~20件ほどのメールや「クラスルーム」のメッセージを確認することもあります。時々、メッセージを読むことに夢中になって、「出勤」の押し忘れも。

 代休明けの今日、パソコンを立ち上げると事務からのメッセージが、「白百合学園の九段修道院からお電話がありました。明日で構いませんので、院長様にお電話をお願いします。」とありました。仙台時代の大先輩にあたるマスールです。電話の内容は、「聖ヨゼフ学園小学校の9回生の方から修道院に電話があり、昔お世話になったマスール方にお礼をすることもなく歳をとってしまった。お墓か、修道院の聖堂でお祈りをさせていただけないか。」と5月に電話があり、先日来院されてお祈りをしていただき、立派なお花と、お世話になったマスール方のためにとミサの依頼まで残されたそうです。応接室でお茶をいただきながら「聖ヨゼフ学園の思い出を熱く語られ、「マスール方は本当に暖かかった。また、久しぶりに会った聖ヨセフ学園の仲間も、本当に優しくそのぬくもりが嬉しかった」と懐かしがっていたそうです。いろんなことがあったはずの学校時代、振り返ったときにぬくもりを感じる学校でありたい、と思いました。


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