小林一茶に習って!
「雀の子そこのけそこのけお馬が通る」有名な小林一茶の俳句です。馬に乗った権力者に対して、一茶独特のユーモアで軽やかに読んだ歌です。(たぶん)
今日、5年生の一人が、巣から落ちている雀の子を大切に抱きながら教頭先生の所にやってきました。校舎の排気口に雀が巣を作り子育てをしていたようです。理科科でもある教頭先生と担任の先生が協力し、児童と共に雀の子をどうにか巣に戻すことができました。人間のにおいを付けないように、手袋をはめ、アクロバティックな体勢で優しく戻してあげました。小さな命を救ってくれた児童にも、数時間で元気を取り戻した雀の子にも、専門知識を生かしてその思いに答えてくれた教頭先生にも、万が一に備えて下から網を掲げてくれた担任の先生にも、大きな拍手を送ります。ありがとう!
2024年6月3日(月) 校長 清水勝幸
カテゴリ: 校長日誌|投稿時刻:2024年6月 3日