新任者研修
今年度、聖ヨゼフ学園小学校には、6人の新任教員が着任しました。新任といっても、私を含め全員が他校での経験者です。経験年数でいえば、40年目の私を含め、30数年の教頭先生、他の先生方も、少なくても3年以上の経歴をお持ちです。ただ、学校にはそれぞれ、独特の文化や歴史があります。建学の精神や校訓、教育目標はもちろん、日常の教育活動にも学校独自の決まりごとがあります。聖ヨゼフ学園小学校が大切にしてきたものを、きちんと引き継いでいくためにも、新任者研修はとても大切な時間です。月曜日の放課後、合計12回の研修が予定されています。校長の私や教頭先生も、この時ばかりは新任者の生徒として、先輩の先生方から研修を受けます。
今日は養護の先生から「緊急時の対応(ケガ・体調不良等)」の研修が60分間ありました。子供たちの健康と安全、時には命に直結してしまう大切な保健室ですから、教える方も学ぶ方も真剣です。あっという間の研修でした。研修場所は2年生の教室、私には適当な大きさの児童の机と椅子ですが、先生によっては長時間だときついかもしれません。小学校では、同時に様々な打ち合わせも行われるため、度々教室が使われます。昼間は児童の皆さんが、放課後は先生方が、聖ヨゼフ学園の教育をより良いものとするために、有効に使用しています。
2024年4月15日(月) 校長 清水勝幸
カテゴリ: 校長日誌|投稿時刻:2024年4月15日