1年生 図工
1年生の図工では、
窓に貼る光を透過するタックシールを使った学習を行いました。
探究の時間では、「想像と触発は未知への扉を開く」
というセントラルアイデアのもと探究を進めていますが、
このセントラルアイデアをより深めるために図工科では、
タックシールの活動を取り入れました。
学習の流れとしては、
まず児童は「色とりどりのどんな形に貼ろうか?」
「どんな模様にしようか?」などと計画は立てずに、
タックシールを幾何学的な形に切ります。
次にピロティーの窓に貼っていきます。
「シールがつながるように貼ってみましょう」と投げかけ、活動が始まりました。
1年生は迷いなく、楽しそうに友達と活動していました。
友達が貼ったシールにつなげ、また別の友達がつなげることで、
想像もつかない新しい形が生まれます。
その形からまた想像が膨らんでいきます。
児童は「ひらめいた!」「いいこと思いついた!」と、
未知への扉にノックしているかのような発言をしたり、
重ねて貼ったり、生き物の形に見立てたりなど、
友達の工夫に触発され、それを取り入れようとする様子が見られました。
単元名は「つながれ かたち ひろがれ そうぞう」です。
作品はピロティーに1週間展示され、
日が差し込むとステンドガラスのように美しくピロティーの床を彩りました。
(文責:図工科担当)
カテゴリ: 日々|投稿時刻:2023年2月27日