2年生の算数「水のかさ」
2年生の算数では「水のかさ」の学習を行っています。
単元の導入として、2本のペットボトルを用意し、
「どちらが多く入ると思う?」と子どもたちに問いかけました。
「太いから㋐の方が多く入る!」
「でこぼこしていないから㋑かもしれないよ!」
など、さまざまな意見が出ました。
そこで、どうやったら比べられそうかを聞いてみたところ、
以下のような比べ方が出てきました。
① 2本のペットボトルに同時に水を入れ始めて、どちらが早くこぼれるかを見る。
② 片方のペットボトル(㋑)に水を入れて、空のペットボトル(㋐)にそそぐ。
③ 同じ大きさの入れ物に入れ替えて、水の高さを比べる。
実際に、子どもたちとやってみると
「①は同じスピードで入れないと、正しく比べられないね。」
「②はどちらが多いかはわかるけど、どのくらいかは言い表しづらい。」
など、たくさんの発見が出てきました。
そのような発見から、比べる時にはもとにする大きさをそろえることや、
長さのように、水のかさも単位を使って表す良さがあることに気付き、
リットルという単位について学びました。
今後は量感をつかむために、
1リットルを身近な容器に入れる活動を行っていきたいと思います。
( 文責:2学年担当)
カテゴリ: 日々|投稿時刻:2022年9月27日