待降節
11月29日から待降節がはじまりました。
待降節とは神さまがイエス様を私たちにおくって下さることを、心から喜んで待つ時期です。
待降節の過ごし方は大きく二つあります。
一つ目は、自分の心をきれいにします。
これは、おくりものを頂くのにふさわしい自分になるためです。
二つ目は、イエス様を送って下さった神様に感謝を表します。
その方法は、一人ひとり違います。
自分には、神さまへのお礼として何ができるか考えてみましょう。
現在イエス様のお誕生をお祝いする準備として、各教室に飾りつけをする取り組みをしています。
また、今年はキャンドルサービスの時のために、特別に各教室に大きなろうそくを飾ります。
その周りに飾りつけるものを作成するのもいいですね。
それと同時に、児童はアドベントキャンドルの意味にちなんだ、
週ごとに代わる「4つの行動目標」を意識して学校生活を送っています。
待降節第1週目は「喜びをもたらす人になる」~自分がされて嬉しいことを人にもしよう~
待降節第2週目は「愛をもたらす人になる」~身の回りの人を大切に、丁寧に関わろう~
待降節第3週目は「平和をもたらす人になる」~みんなが優しい気持ちで過ごせる工夫をしよう~
そして、第4週目の行動目標は「希望をもたらす人になる」~何事にも元気に明るく取り組もう~
です。
第4週目には終業式を迎え、冬休みに入ります。
冬休み後も自宅などで児童が行動目標を意識できるよう指導してまいります。
(文責:宗教委員会)
カテゴリ: 宗教的行事|投稿時刻:2020年12月16日