4年生 探究の時間 変化の仕組み
聖ヨゼフ学園小学校は国際バカロレアプログラムの認定校で、
時間割に「探究の時間」という科目が入っています。
どの学年も1年間に6つのテーマに沿って、探究の時間が展開されます。
4年生の今回のテーマは、「世界はどのような仕組みになっているのか」
セントラルアイディアは「身の回りには様々な変化の仕組みが隠れている」です。
物質の変化、身の回りにある仕組み、科学的法則の活用について探究を続けてきましたが、
ユニットの折り返し地点を過ぎ、5つのグループに分かれてものづくりや実験に挑戦しました!
1つめは、ペットボトルロケットチーム
自分たちでペットボトルから作ったロケットを、
どうやったら遠くまで飛ばせるのか・・・ 試行錯誤を繰り返しました。
「水を減らした方が飛ぶよ!」
「大きいペットボトルの方が飛んでる!!」
2つめは、死海チーム
死海ではなぜ人が浮くのかを考えるところから始まりました。
その仕組みを使ったら、ゆで卵は浮くのかな?他のものはどうだろう?
「ゆで卵は食塩水に浮いたけど、ビー玉は浮かなかった・・・。」
「ゼムクリップもスプーンも浮かなかったよ。」
「どうしてだろう???」
3つめは、バスボムチーム
発砲入浴剤がお湯に入れるとシュワシュワする秘密を探ろう!
アロマオイルの効能についても知り、香りや色をつけてオリジナルのバスボムを作りました。
「あー、型に入れたらシュワシュワ出てきちゃった・・・」
「水はちょっとずつ入れるといいみたいだよ!」
4つめは、スライムチーム
スライムって一体何からできているのかな。
やわらかいスライムや硬いスライムを自由自在に作ってみよう。
「スライムは液体?固体?」
「なんで混ぜると固まるんだろう??」
最後は、草木染チーム
事前に干したみかんの皮や玉ねぎの皮を集めて、当日は朝から学校内にあるびわの葉をとりに行きました。
それぞれ、どんな色になるのでしょう・・・
「輪ゴムのとめ方を変えると、いろんな模様ができるよ!」
「みかんの皮で染めると、こんな色になるんだね!!」
どのチームも楽しそうに活動していて、終了の時間になると、
あちらこちらから「えー、もう終わりなの!?!?」という声が聞こえてきました。
もうすぐこのユニットも終わりです。
まとめのスライド制作も楽しみにしています!
(文責:4年学年担当)
カテゴリ: 日々|投稿時刻:2019年12月20日