6年生 理科 水溶液
6年生の理科では、
酸性・中性・アルカリ性の3つの性質に分類される
水溶液(水にあるものが溶けた液体)について学習しています。
今回は、5つの水溶液が酸性・中性・アルカリ性のどれかを見分けるために、
指示薬を使って実験しました。
水溶液にはそれぞれ、塩酸・さく酸・食塩水・アンモニア水・水酸化ナトリウムが入っています。
指示薬には、リトマス試験紙やマロ―ブルー液・ムラサキキャベツ液などがありますが、
今回はマロ―ブルー液を使います。
その水溶液に、マロ―ブルー液を少しずつスポイトで入れていきます。
そうすると、それぞれの水溶液の色が、徐々に変化してきました。
この色の結果から、
塩酸...赤(酸性)
さく酸...ピンク(弱酸性)
食塩水...紫(中性)
アンモニア水...緑(弱アルカリ性)
水酸化ナトリウム...黄色(アルカリ性)
ということが分かりました。
マロ―ブルー液を使うことで、どの水溶液がどんな性質をもっているか知ることができました。
理科では、実験や観察などを多く行い、
変化や反応・結果を実際に見たり、触ったりすることで、
児童は様々なことに気づき、知ることができます。
今後も児童の感性を大切にして、新たな発見や気づきがある授業を行っていきます。
(文責:理科担当)
カテゴリ: 日々|投稿時刻:2019年11月14日