4年生 図工科 校外学習
図工の単元「こんな木の世界あったらいいな。」の制作の為、
5月20日(月)4年生が 近くのお寺(総持寺)の木をスケッチに行きました。
このスケッチを基に想像を膨らませ、空想の世界をクレヨンと水彩で表現します。
学園より坂道を徒歩30分、初夏を思わせる日差しの中歩いた児童は、
境内に入ると大きな木の陰に迎えられ、木の心地よい存在をまず肌で感じました。
仏殿近くの大きな木をクラスごとに囲み、根がどこまで張っているのか、
木肌はどんな感触か確かめたのち、個々に分かれ活動しました。
「先生、木が大きくてクロッキーブックからはみ出てしまうけれどどうしたらいい?」
「この枝ねじれていて蛇みたいだね。」
「風が吹くと小さな物(花弁)が沢山落ちてきてちょっと痛い。」
「この穴なにかが住んでいるみたいだね。」と思い思いにつぶやきながら、スケッチを楽しみました。
戸外でのスケッチは、その場の空気や匂い、音、風、光などを沢山感じ、空想の世界が膨ませます。
五感を通して感じたことをどう表現していくかを今後の授業で学んでいきます。
(文責:4年学年担当)
カテゴリ: 授業紹介|投稿時刻:2019年5月22日