卒業式
3月13日、卒業式を行いました。
62回生のみなさん、卒業おめでとう。
卒業証書を受け取る際の凛とした姿に、中学校進学に向けた熱い決意がみなぎっていました。
式辞では、『卒業証書を手にして、みなさんは、今、どんな気持ちですか』とたずねてみました。
それぞれが、胸の中で応えていたようです。
62回生のみなさんには、『今を未来につなげる力』『明日に希望をもたらす力』がありました。
運動会では、信頼し合うことの素晴らしさを組体操で披露してくれました。音楽会では、難しいことでも努力の積み重ねで大きな実りにつながることを示してくれました。
クリスマスの集いでは、学園が大切にしていることや信望愛の価値について表現してくれました。
その清純さ、素直さ、明るさは、いつも後輩たちの憧れの姿でした。
聖書に、次のような言葉があります。
『主はこういわれる。さまざまな道に立って、眺めよ。昔からの道に問いかけてみよ。
どれが幸いに至る道か、と。その道を歩み、魂に安らぎを得よ』(旧約聖書エレミヤ書6章16節)。
自分の人生に喜びを見つけ、他者の人生に喜びをもたらすような生き方をしてほしいと思います。
心身ともにすこやかに成長した65名の児童、聖ヨゼフ学園小学校が自信をもって送り出すことができる人物です。
人生は進歩です。最上のもの、最高のものは過去にありません。それは未来にあります。
「信望愛」の精神を大切にし、これからも多くのことを学び、『地の塩、世の光』として、
よりよい社会を築くために、活躍することを願っています。
(文:学校長)
カテゴリ: 行事|投稿時刻:2018年3月15日