2学期ミサ
9月6日(水)理事長 平松達美神父様の司式により
2学期ミサを行いました。
全校児童が心をひとつに祈りの時を過ごしました。
聖書の朗読箇所は
エフェソの信徒への手紙4章25節~32節「新しい生き方」
マタイによる福音7章24節~29節「家と土台」でした。
祈りは心の食べものであり、薬であるというお話や
動植物、お友達を含むすべてが喜びの内に生き、
それぞれの命を輝かせるためにはどうしたらよいか
考えましょうという投げかけ、
「偽りを捨てて真実を語りあう」ことや
「お互いに親切にし、補い合う」ことで
みんなが安心して過ごせるようになることなどのお話がありました。
「岩の上に建てられた家」は、
洪水や強い風にも耐えて倒れることがありませんが、
「砂の上に建てられた家」は、
洪水や風が襲いかかるとすぐに倒れてしまいます。
「岩の上に家を建てる」というのは、
「みことばを聞いて行う『賢い人』」のことで、
「砂の上に家を建てる」というのは、
「みことばを聞いても行わない『愚かな人』」のことを指しています。
神様からのメッセージに気づき、自分をどう育てていくのかは、
子供たち自身の心のあり方次第です。
心に響いた言葉を味わい、
2学期の歩みにつなげてまいりたいと思います。
(文:宗教部)
カテゴリ: 宗教的行事|投稿時刻:2017年9月 8日