1年生探究
1年生の探究Unit2は「見方を変えれば魅力が広がる」です。
このUnitでは、あさがおの観察を通して探究を進めました。
まず、自分たちが知っているあさがおの絵を描きました。
種を植えて、子葉(ふたば)が出るころには、
発芽の時期にずれがあったことから、発芽の条件について、実験を通して調べました。
葉(本葉)が出てきたころには、
「観察名人」になるため、理科教諭から、観察のポイントを教わりました。
観察文では、大きさ・模様・形・数・におい・手ざわりについて書きます。
スケッチでは、観察するものを大きく、そっくりに描くことが大切です。
植木鉢やおひさまは描かないといった注意もありました。
教わる前と後とでは、スケッチや観察文に大きな違いが出ていることがわかりました。
根や茎の観察では、虫めがねを使って細かい部分も観察しました。
顕微鏡を使って、葉の気孔の観察も行いました。
花が咲いたあとには、あさがおの花を使って、絵を描いたり、塗り絵をして楽しみました。
最後に、今までの観察記録をファイルにまとめると、
「私が最初に描いたあさがおと、全然違う!」と、ひとりひとりが振り返っていました。
(文:1年生担任)
カテゴリ: 授業紹介|投稿時刻:2017年8月21日