1年生 バスの乗車マナー学習
5月9日(火)の5・6校時に、臨港バスの職員の方々にご協力いただき、
1年生向けに、バスのマナー学習を実施しました。
事前学習として、バス停において気を付けること(歩道を通る方の邪魔にならないようにする、
大声で話をしない、乗車前に定期券をすぐ出せるように用意しておく、等)、
バス車内で気を付けること(運転手さんに挨拶をする、声の大きさに気を付ける、
濡れた傘やランドセルが邪魔にならないようにする、等)を確認していました。
事前学習をいかし、安全面やマナー面で気を付けることをより詳しく学ぶことができました。
駒岡車庫に到着した後、実際の乗り降りを練習しました。
見本の定期券を一人ずつ受け取り、どのように運転手さんに見せることが望ましいかを学びました。
「運転手さんがはっきりわかるように見せること」「元気よく、お願いします、と挨拶をすること」
の2点に気を付けながら、一人ひとりバスの乗り降りを体験しました。
その後、バスの運転席に一人ずつ座り、バスの運転席から死角になる場所を知ったり、
ドアの開閉の仕組みを学んだりしました。
乗車前や下車後には、運転席の死角になる場所を通らないように注意しないといけないことを知りました。
また、乗り降りの際には、ドアに挟まれないように気を付けることも学びました。
実際に運転席に座ることで、安全面で気を付けなければならないことを強く実感することができました。
その他にも、バスの洗車の様子を見たり、
バスの仕組み(エンジン、非常口、車いす用の座席、等)を詳しく知ったりすることができ、
大変よい学びの機会となりました。
今回の学習を通し、1年生は臨港バスの運転手さんを身近に感じることができたようでした。
これから6年間お世話になる臨港バスの方々は、
「安全に私たちを乗せてくれる存在」であるだけでなく、
「困ったときには助けてくれる存在」であるということを実感していました。
今後も、学習で学んだことをいかし、安全・マナーに気を付けて登下校していければと思います。
(文:1年生担任)
カテゴリ: 授業紹介|投稿時刻:2017年5月 9日