第39回音楽会
11月3日(祝木)、
本学園勝野講堂にて第39回音楽会が開催されました。
今年は10月5日から、クラス単位で音楽会の練習が始まり、
学年合同音楽は10月13日から始まりました。
毎年クラス授業の練習を含め約3か月をかけて、
一つの目標に向かって、学年で力を合わせ練習を繰り返し本番に挑みます。
この期間に彼らは技術的にも精神的にも大きく成長をします。
今年は6年生が丸2週間自発的に朝練もしました。
最高学年として、最後の音楽会を最高のものにするという強い思いが、
彼らを動かし、そして本番で見事な演奏へとつながりました。
「自分の音を聴くこと」は自分を見つめ直すこと、
「周りの音を聴くこと」は相手を思いやること、
「音を合わせること」は心をひとつにすること。
そしてなにより、お祈りと同じように
「心を合わせること」ができて、初めて一つの音楽になります。
児童はまさに、この思いを聴いてくださる方にも伝えることができ、
たくさんの方々に感動を与えてくれました。
児童の取り組みと思いが、
学校全体を一つにしてくれた音楽会でした。
音楽会を通して、学んだこと、
感じたことをこれからの学校生活でも生かし、
自信につながり、よりよい活動につなげてもらいたいと思います。
(文:音楽科)
カテゴリ: 行事|投稿時刻:2016年11月 3日