第1回国際バカロレア保護者勉強会
2月20日(土)の午後、
在校生と新一年生の保護者を対象とした
『第1回国際バカロレア保護者勉強会』
が行われました。
前半は新一年生と1~2年生の保護者、
後半は3~6年生の保護者と
2回に分かれての説明会でした。
国際バカロレアとは?
というところから話がはじまり、
本校が国際バカロレア教育を
導入するに至った経緯の説明がありました。
緊張した面持ちで30分...
「ここからは実際に"探究型概念学習"
を体験してもらいます」
のひと言に
驚いた表情と不安の顔を
浮かばせていました。
まずは、模造紙に
「自分の名前」
「好きなもの・こと」
「自分を表す漢字」
の3つ書いてもらい自己紹介をしてもらいました。
話をする際のポイントとして、
相手の言うことに対して否定はしない。
「なるほどね」「いいですね」と相槌を打つと
話してる方は話しやすいですよね、
という話がありました。
はじめは、遠慮気味に模造紙に
書き込んでいた保護者の方々でしたが、
話をしていくうちに共通点を見つけ、
「私も同じです」
などの声に徐々に心を許して
話をするようになっていました。
次は、
『グループを一文字の漢字で表す』
創造する活動へと移りました。
違う意見も一つの考えとして受け止め、
「心を開いて(Open-Minded)」で
話し合いましょう
との声かけでスタートしました。
「これは似ている」
「ここは譲れない」
などと話を深めていきました。
一つの漢字が仕上がると
歓声と笑顔があふれ、
それぞれのグループで
思い思いの漢字を創造していました。
さらに、
出来上がった漢字の発表をしました。
ここでも、グループの工夫がみられ
場全体が和やかな雰囲気に包まれました。
会が終わった後は、
はじめとまったく違う表情を
見ることができました!
誰もがイキイキと学ぶことができる!
これが、国際バカロレア教育の
よいところなのです。
また今回、
"バカロレアを学ぶ子ども達を支える親の会"
という漢字も創造されましたので、
この学びを子ども達に、
そして次の勉強会へと
つなげていきたいと思います。
多くのご参加、ありがとうございました。
ちなみに
今回のセントラルアイディアは
『他者との融合が創造を生む』
でした。
Open-Mindedって何?
セントラルアイディアって何?
と思われた方は、
是非次回の勉強会にいらしてください。
(文:HP担当)
カテゴリ: 校長日誌|投稿時刻:2016年2月20日