保健委員会出前授業

2月9日(火)

保健委員会は講師の方をお招きして、

救急処置実習を行いました。

今年度の保健委員会は、

「児童のみなさんが学校生活を怪我や病気をなく健康に過ごしてもらう」

という目的のもとに活動を行っています。

そこで、

「もし怪我をしてしまった時に、

救急処置についてみなさんに知ってもらう」ために、

まずは自分たちで学ぶことにしました。

本日の実習は

「大切なともだちをたすけよう!」

というテーマです。

初めに、怪我の処置について講習を受けます。

「そんなの知っているよ。」

と自信満々な子たちでしたが、

自分が正しいと思っていたものが

間違っていたと知ることも多く、

「そうなの!?」

「えーっ!」

との声がたくさん上がりました。

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 続いては、心肺蘇生に関する実習です。

心臓が停止してから6分以内に

適切な処置をしなければ蘇生する確率は

どんどん下がっていくため、

心配蘇生はスピード勝負です。

胸骨圧迫を行い、

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パットを装着し、

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電気ショック!

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命に関わることともあり、

子どもたちも真剣な様子で取り組んでいました。

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本日の講師の方は、

国境なき医師団でも活躍されていた方で、

その活動についてもお話いただき、

命についても考えさせられたようでした。

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今回の出前授業は、

委員の子たちが

「怪我の処置法について学んでみたい。」

「AEDとか実習やってみたらいいのでは?」

というつぶやきから

「じゃぁ、やってみよう!」

ということで企画がスタートしました。

子どもたちの主体的な活動が

よりよい学校づくりを支えていきます。

(文:保健委員会担当)



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