3年生社会科校外学習 横溝屋敷見学
2月12日(金)、
みその公園「横溝屋敷」に見学に行きました。
館長さんのお話では、
昔の人々は、
自給自足のくらしをしていたことを知りました。
屋敷の周りには田畑や小川もあり、
昔の人々は、
お米や野菜を自分たちで育てて
食べていたそうです。
庭に植えられている柿や梅は、
余ったら保存食や砂糖の代わりとしても
使われていました。
お話のあとは、
主屋や屋敷の周りの蔵を見学しました。
実際にかまどを見て、
かまどの大きさ、
鍋やふたの重さ、
貯蔵用の壺の大きさ
... 自分の家の台所との違いを、
身をもって体験することができました。
また、強烈な「寒さ」に驚きました。
横溝屋敷には、
ストーブや暖房はありません。
ちょうどお雛様が飾ってあり、
毛氈が敷かれていましたが、
畳はとても冷えていました。
氷のように冷たい床でしたが、
いかにして床暖房がつくられたのかを
考える良いきっかけになったのではないでしょうか。
昔はどんな工夫をしてくらしていたかを学びながら、
道具やくらしの変化を、
今後学習していきたいと思います。
(文:社会科)
カテゴリ: 授業紹介|投稿時刻:2016年2月12日