第38回音楽会
11月7日(土)、
本学園勝野講堂にて
第38回音楽会が開催されました。
今年は10月19日(月)から、
学年単位で音楽会の練習をする
合同音楽が始まり、
約3週間後に音楽会を迎えました。
いつものように音楽の授業で
練習するのとは異なり、
講堂で多くの先生方に
見守られながら練習をする
合同音楽は緊張感が違います。
今まで以上の集中力で
一つの目標に向かって
練習を繰り返す三週間。
この期間に彼らは
技術的にも精神的にも
大きく成長をします。
「自分の音を聴くこと」は
自分を見つめ直すこと、
「周りの音を聴くこと」は
相手を思いやること、
「音を合わせること」は
周囲の人と合わせること、
協力することにつながります。
そして、「心を合わせること」ができて
初めて一つの音楽が完成するのです。
一年生にとっては、
初めての音楽会でした。
ご家族に見てもらえる喜びと、
今まで体験したことのないような
緊張感を味わったようです。
本番では、どの学年の児童も
集中して演奏に取り組み、
心がひとつになりました。
音楽会を通して、
学んだこと、感じたことを
これからの学校生活でも生かし、
よりよい活動につなげてもらいたい
と考えています。
(文:音楽科)
カテゴリ: 行事|投稿時刻:2015年11月 7日