3年生探究校外学習
10月14日(水)、
3年生は「横浜のはじまり」を取材するために
関内に校外学習に行ってきました。
3年生は探究の時間で、
「さまざまな表現方法によって伝わるメッセージがかわる」
というセントラルアイデアのもと、
まずは聖ヨゼフ学園小学校のよさを調べ、
伝える活動をしました。
その後、その反省を活かしながら、
現在は「横浜」を伝える活動を行っており、
横浜を伝える材料を増やすために、
横浜のはじまりを調べる取材を行いました。
学校をバスで出発し、
最初に象の鼻パークに到着しました。
児童はパークから見える
さまざまな建物に興味津々の様子で、
早く取材活動を始めたいと
ソワソワしている児童が多くみられました。
その後、横浜開港資料館横にある
日米和親条約締結の地に歩いて移動しました。
ここから横浜が始まったということを知り、
児童はとても驚いている様子でした。
その後は待ちに待った班に分かれての取材活動です。
各班にボランティアとして
来ていただいた保護者の方についてもらい、
神奈川県庁、
横浜税関、
横浜開港記念会館を回り
取材活動を行いました。
地図を頼りに街を歩き、建物を見つけるたびに
「見つけた!!」と嬉しそうにしている姿や、
建物の中や外観にある説明を熱心に読み、
その建物の歴史や役割を
一生懸命メモしている姿が見られました。
また、施設の職員の方に熱心に
インタビューしている児童もいました。
再度、象の鼻パーク集合後、大桟橋に移動し、
自分たちが歩いてきたばかりの街を
海上から見て絵を描きました。
違う角度から見る横浜はとても新鮮だったようです。
午後は横浜みなと博物館に行きました。
横浜みなと博物館では
横浜港の歴史と役割について
学ぶことができました。
班ごとで各ブースを回り、
「表現の工夫」にも着目し学習していました。
大きな模型や、
実際に体験することができるコーナーなどもあり、
児童はとても楽しみながら学習していました。
お天気にも恵まれ、
絶好の取材日和の中、
実りの多い学習を行うことができました。
この学びを今後の「横浜」の発表に
つなげていければと思います。
(文:3年担当)
カテゴリ: 授業紹介|投稿時刻:2015年10月14日