2学期始業ミサ
9月9日(水)2学期始業ミサが行われました。
講堂に児童が一同に集い、
気持ちをひとつに祈りの時を過ごしました。
始めに神父様から、ミサの意向として
① 自分の土地を離れて暮らさなければならない人たちのためにも祈りましょう
② けんかや争いのない平和な国にするために自分にできることを考えましょう
とのお声かけがありました。
朗読箇所は
テサロニケの信徒への手紙5章16節~22節
「いつも喜んでいなさい」
とルカによる福音8章4節~8節
「種をまく人のたとえ」でした。
・種は神さまからのメッセージです。
ご両親や先生方、友人の言動を通して語られます。
・土地は私たち自身です。
よい土地でなければ、種は実を結ぶに至りません。
・喜んで生きるためには、互いが支え合い、
相手に耳を傾ける必要があります。
朗読箇所を実際の生活や世界の出来事に引き寄せ、
わかりやすくお話くださいました。
「世界平和への貢献」と考えると、
あまりに壮大で手に負えないことのように感じます。
しかし、世界の平和に貢献できる人は
「自分の心の平和」や「身近な小さな平和」を見つけ、
味わうことのできる人なのだろうと思います。
まずは、一人ひとりが神様の愛にみたされて、
見守られている事に気付き、
感じた小さな平和を少しずつ広げてゆく人になって欲しいと思います。
(文:宗教部)
カテゴリ: 行事|投稿時刻:2015年9月 9日