5年生 体験学習2015 3日目
3日目は、
ツインリンク茂木の中にある里山エリア、
ハローウッズのガイドウォークに参加しました。
グループごとに、
ガイドさんと一緒に森の生きものと
水辺のいきものについてお話を伺い、
観察をしました。
森のいきものグループでは、
カエル、トンボ、クワガタなどの
多くの生きものに出会いました。
また、里山が人の手によってコントロールされて
はじめて存続のできるものという話をきいて、
少し驚いた様子でした。
水辺のグループでは、
班ごとに網を持ち、
かつて棚田であった場所では
魚や水中昆虫、カエル、サワガニ
などを見つけました。
午後はファンタジーガーデン
というプログラムに参加しました。
これは、「私たちの未来の街をつくろう」と題して、
自分たちの理想の街を作ります。
便利な世界がいいのか?
自然とうまく共存する方法はないのか?
午前中に感じたことや、
学んだことを生かして考えました。
材料は全て自分たちで見つけた自然のものです。
「自然がたくさん残った未来がいい」
「便利な未来がいい」など、
いろいらな意見が出ましたが、
班で相談し、理想の街を作ることができました。
夜は、暗闇の中、
懐中電灯のわずかな光を頼りに、
棚田へホタルの観察に行きました。
声を潜めて、棚田へと降りると、
ホタルの光をいくつも見ることができました。
さらに、ホタルだけでなく、
蝉が羽化する場面や、
美しい星空をみることができました。
(文:5年生体験学習担当)
カテゴリ: 行事|投稿時刻:2015年7月15日