4年社会 校外学習
4月20日、4年生は鶴見にある
横浜市資源循環局の鶴見工場に行きました。
敷地内にあるごみ焼却工場と資源化センターの両方を見学する、
という盛沢山なプログラムでしたが、
子どもたちは意欲的に学習活動に取り組みました。
まずはごみ焼却工場の会議室に集合、
代表の社会係さんの挨拶で学習開始です。
横浜市のごみ処理の仕方、
焼却工場でのお仕事などについて、
ビデオを見ながら説明を頂きました。
ごみの流れ、ガスの流れ、発電/給湯、3Rと、
子供たちは一生懸命にメモを取りながら
職員の方のお話に聞き入っていました。
説明終了後は質問タイム、
事前に「調べたいこと」をまとめていた子どもたちからは、
たくさんの手が挙がりました。
その後はクラスごとに別れて、
焼却工場内の見学です。
ごみ収集車が次から次へとごみを運び込んで来ます。
特に一番大きな歓声が上がったのが、
巨大なごみクレーン。
「大きなUFOキャッチャーみたいだ!」、
「どれぐらいたくさんのごみをつかめるのかな?」、
興味の種は尽きません。
次は場所を移動して、資源化センターへ。
たくさんのビン、カン、ペットボトルなどが集められ、
その匂いに顔をしかめる子どもたち。
でも、実際に手作業で分別しているところを見て、
お仕事の大変さに思いを馳せます。
「ペットボトルをごみに出すときは、中身をゆすいでください!」
職員の方からのお願いにうなずきながら、
その意味を実感していました。
学校に戻ってからは、
今日の振り返りを行いました。
ごみを減らすためにどのようなことが行われていたか?
自分たちの生活との関わりは?
今日一日学んだことを、改めて思い返しました。
これから自分たちには何ができるか、
日々の生活をどのようにしていきたいか、
これからの授業で話し合っていきたいと思います。
(文:社会科)
カテゴリ: 授業紹介|投稿時刻:2015年4月20日