4年生 保健学習
12月11日に4年生の保健学習が行われました。
4年生の保健学習は、体や心の変化について学習します。
本授業では、第二次性徴を迎え、
命を作るために体が変化していくことを学習しました。
本校では、この授業を養護教諭と体育科の教員で担当しています。
まず、男女の体の特徴について、
学校の先生の写真をもとにグループで考えました。
男子はがっしりとした体に、女子は丸みを帯びた体に
変化していくことを見つけることができました。
2時間目には、大人になるにつれておこる
体の変化について学習しました。
男女の違いを学ぶ過程で、
恥ずかしがって声を出す子もいましたが、
授業が進むにつれて、
体に起こる変化について理解を深めていました。
最後にふりかえりをしました。
「安心した。」「命をつくる体であることがわかった。」
という感想が多くありました。
この授業は、まだ何も知らない子どもたちが、
現実と向き合わなければならないある意味酷な授業です。
ただ、情報化が進んだ現代だからこそ、
保健学習で正しい知識を身につける必要があります。
また、男女一緒に「命の誕生」について考え、
大人へと成長することを肯定的に捉えていくための大切な授業でもあります。
これから先、自らに起こる変化を安心して受け入れられることを願っています。
カテゴリ: 授業紹介|投稿時刻:2014年12月11日