かながわこども環境サミット
11月29日(土)、5年生の有志児童が
「かながわ子ども環境サミット」
に参加しました。
かながわ子ども環境サミットは、
神奈川県内の事業所や施設における
環境の取り組みについて、
見学したり、インタビューなどをして、
環境への正しい知識や考え方を
学ぶ機会を創出するという目的で
行われています。
本校は、今年はじめて
参加することとなりました。
8月には夏休みを利用し、
綾瀬浄水場に見学に行きました。
今回は、その際に学習した綾瀬浄水場の
環境への取り組みや見学を通して感じたこと、
考えたことなどを発表しました。
発表の中では、浄水場の浄水の仕方や
浄水場の環境への取り組みのほかに、
「私たちの学校ではウォーターサーバー
を使っているけれども、
水道水も安全に飲める水だとわかった」
など学んだことや、
「これからは、水を出しっぱなしにしない」
など、これから自分たちが
していくべきことも発表していました。
はじめての参加で、
なかなか勝手がわからないこともありながら、
子どもたちは堂々と参加していました。
また、午前中に行われたリハーサルでのことを
自分たちで振り返り
「本番は、ここをこうしよう!」
と話し合い、改善していました。
大勢の人の前で発表することに対して
とても緊張している児童もいましたが、
立派に発表も終えました。
パネルディスカッションも行われ、
本校からも2名代表として参加しました。
「大人がもっと見本を見せてほしい」
と大人に対して、環境についての意見も出てきて、
子どもたちが環境について
真剣に考えている様子もありました。
また、途中ではなんと
神奈川県知事からビデオレターも届き、
子どもたちはとても喜んでいました。
子どもたちにとっては、
実りあるよい学習になったと感じています。
今回の発表に関しては、
12月18日、19日の神奈川新聞にも
掲載される予定です。
カテゴリ: 校長日誌|投稿時刻:2014年11月29日