4年生体験学習 山梨県西湖(最終日更新)
本日から4年生は、西湖で2泊3日の宿泊体験学習を行います。
出発式で校長先生からお話しをいただき、
学びの気持ちを高めて、笑顔でバスに乗り込みました。
目的地に着くまでのあいだ、バス車内でレク係が
中心となって歌やクイズなどを行いました。
胎内樹型に到着し、ガイドツアーを行いました。
実際に胎内樹型の中に入ると、怖いという声や面白いという声がきかれ、
富士の自然の神秘さに、圧倒されていました。
誕生や空洞巡りの説明も受け、自然の力強さも学ぶことができました。
青空のもと、パインズパークで昼食をとりました。
広々とした芝生のうえで、気持ちよく食事をすることができました。
ホテルへ移動後入所式を行い、3日間お世話になる
ホテルの方に元気に挨拶をしました。
夕食後には、青木ヶ原樹海にて、ヒメネズミ観察会とナイトウォークを行いました。
都会で過ごす子どもたちにとって暗闇の体験は、初めてのようでした。
観察会では、ミッキーマウスのモデルとなったヒメネズミを
多くの子どもたちが観ることができました。
その姿に「かわいい。」という言葉があちらこちらで聞こえていました。
最後に、胎内神社に聖ヨゼフ学園61回生として、
絵馬を奉納しましたので、ご紹介します。
4年生宿泊体験学習の2日目は、
気持ちのよい天候の中、朝の集いを西湖の湖畔で行いました。
朝から元気よく体操をし、爽やかな集いとなりました。
ホテルを出発する前に、
本日のハイキングと竜宮洞穴での活動に向けて、
学びが深まるように事前学習を行いました。
自分の着眼点だけでなく、
友達の着眼点もシェアする活動も行いました。
その後、三湖台へハイキングをしました。
登山の最中は疲れたと言っていた子どもたちも頂上に着くと、
達成感を感じていたようでした。
その後の樹海ウォークでは、事前学習で決めた着眼点について、
現地のガイドさんに積極的に質問をしていました。
竜宮洞穴も見学しました。
中に入ると「岩肌の感じが違うね。」「広くて明るいね。」
などと、先日とは異なった洞穴を感じているようでした。
夕食後には、レクリエーション大会が行われました。
レクリエーション係が企画、運営を行いました。
1日中歩き回ったにもかかわらず、みな元気に走り回っていました。
4年生宿泊体験学習の3日目は、
先日と同様に西湖の湖畔にて朝の集いから始まりました。
本日は、天候にも恵まれ、富士山の頭を見ることができ、
爽やかな朝を迎えることができました。
ホテルに戻り、これまでの振り返りを行い、
その後3つ目の洞穴「コウモリ穴」へと向けて、
着眼点の確認とシェアを行いました。
コウモリ穴ではこれまで2つの洞穴の特徴を踏まえて、
「胎内樹型と同じあばらだ!」「竜宮洞穴の方が寒いよ。」
などと、相違点も見つかり、
学びがより深まったようでした。
その後、野鳥の森公園にて昼食をとりました。
青空の下、富士山を望むことができました。
昼食後は、広い芝生の広場で思い切り寝転んだり、
走ったりと元気よく遊びました。
3日間の宿泊体験学習では、
生活班、ハイキング班、クラス、学年と
小さな集団から大きな集団まで協力しあい、
助け合い活動することができました。
1日目に奉納した絵馬に書いてあるように、
「体験学習を通じて、4年生みんなの信頼関係が深まりますように。」
という願掛けが成就したようです。
この体験学習をきっかけとして、
今後の学校生活の糧とし、
さらに信頼関係を深めていきたいと思います。
カテゴリ: 行事|投稿時刻:2014年10月 3日