4年生 社会科 消防出張所見学
9月16日に、4年生は社会科「火事からまちを守るには」の単元で、
火事の時に活躍する消防士さんの仕事について調べるため、
学校から歩いて30分ほどの寺尾消防出張所に見学にいきました。
見学では、A組、B組にわかれ、
消防車・ミニ消防車・救急車・消防士の方が使う機材などの
4つのコーナーをローテーションして直接説明を受けるクラスと、
所長さんからお話を聞き、119番の電話のかけ方のロールプレイングをしたり、
質問をしたりするクラスでそれぞれ入れ替えて学習しました。
4つのコーナーをまわって話を聞く学習では、
消防士の方や、救命救急士の方から直接説明を聞くことができました。
子どもたちはそれぞれの車両の機能や役割について真剣に話を聞いたり、
質問をしたりしていました。
しおりのメモ欄は、聞いたことでいっぱいになっている人もいました。
所長さんの話で、子どもたちが特に熱心だったことは、
119番のロールプレイングです。
実際に家族が急に倒れてしまった、
または、向かいの家が家事になっていると仮定して、
119番の電話をしたときのやり取りをしました。
「火事ですか、救急ですか。」という呼びかけに、
慣れないながらも答え、「お母さんが倒れてしまいました。」「向かいの家が火事です。」
などと起きていることを伝えていました。
住所をきちんと伝えること、また、付近に目印になる建物があれば、
それを伝えることが大切、ということを学びました。
見学の最後には、実際に救急車が出動するところに遭遇し、
本当に素早く出動するのだということを目の当たりにしました。
人の命を守る、大切な仕事に触れた一日となりました。
カテゴリ: 授業紹介|投稿時刻:2014年9月22日