2学期 始業ミサ
本日2学期始業ミサが行われました。
講堂に児童が一同に集い、気持ちをひとつに祈りの時を過ごしました。
特に印象深かったのは神父様のお話です。
広島の土砂災害を受けてのお話をしてくださいました。
朗読箇所はルカ10章25節~37節「善いサマリア人」でした。
忌み嫌われていたにも関わらず、自分の持ち得るものを使って、
追いはぎに合ったユダヤ人に手を差し伸べたサマリア人のたとえ話です。
真に「隣人である」とはどのようなことかを問いかける箇所です。
・自然災害を「異常気象」と表現することがありますが
そのような事象の背景に私たちの生活があることは忘れてはなりません。
・その上で、サマリア人のように、自分の持ち得るもの(タレント)を用いて
広島で被害を受けた人々に寄り添う方法を考えてみましょう。
というお話でした。
何事も考え、行うことが大切です。
私たちも学園として心をひとつに、何ができるのかを考え、
日々の中で「共にある人」であれるようみ言葉を胸に歩んでいきたいと思います。
カテゴリ: 宗教的行事|投稿時刻:2014年9月10日