あいさつ

聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校 長 清水 勝幸
聖ヨゼフ学園中学・高等学校

校長 清水 勝幸
皆様ごきげんよう。
「人の喜びとなる仕事がしたい」卒業生と話している時に、よく耳にする言葉です。私たちが教師をしていて良かったと、心から喜べる瞬間でもあります。人がこの世に生を受けてから、多くの人と出会い、一人の人間として成長していく中で「喜び」は、大きな力となって私たちを支えてくれます。親は子供が生まれた時、無条件にその存在を喜びます。そして泣いていても、笑っていても、いつでも子供に向かい合うだけで喜びと幸せを感じたものです。しかし、成長とともに、「そこに在るだけでいい」存在から「人に喜びを与える」存在になって欲しいと願うようになります。

聖ヨゼフ学園中学・高等学校は、カトリックの女子校として60年を越える歴史を歩んで来ました。各学年2クラスの小さな学園です。神様がわたしたち一人ひとりに与えてくれた賜物(聖書ではタラントン)を、喜びを持って受け入れ、それを伸ばし、「世の灯」となる人を育てます。

「本当に勉強する人は優しくなります。何故なら、勉強するということは、見えることがらの向こう側にあることを思いやる力をつけるということだからです。」これは、私の大好きな言葉です。私たちの生活を支えてくれる方々の苦労を推し量り、感謝の心を持つこと、毎日の出来事の背景にあることがらを思いうかべることができるようになるために、私たちは様々なことを学ぶのです。相手に感謝し、思いやることができれば人は優しくなれ、喜びを与えることができます。そして、そのために正しく美しい言葉を学び、社会の成り立ちや、自然界の驚異を学ぶのです。芸術を楽しみ、宗教や外国語を学ぶことを通してグローバルな価値観を身につけます。

さて、聖ヨゼフ学園では、2017年度より高等学校においてコース制を導入することになりました。新しい時代を生きる力を育むために、豊かな知識に裏付けられた課題解決力の育成が、多くの教科で求められています。と同時に2020年度より実施される大学入試改革に対応する学力を定着させることも求められています。そのためカリキュラムを改訂し、2つのコースを設置することにしました。多様な進路に対応するための「総合進学コース」と英語教育の更なる充実をはかる「アドバンスト・イングリッシュコース」です。また、どちらのコースにも、教科学習の根幹をなす様々な能力の充実をはかることを目的として「言語技術」の時間を設けます。未来に向けて、聖ヨゼフ学園の新たな取り組みです。


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