進路指導

本校卒業生の進路は、四年制大学・短期大学・専門学校・留学など多岐にわたり、その内容も文系から理系まで、あらゆる分野に及んでいることが特徴といえます。

本校では6年間または3年間の学園生活を通じて、自らの力で考え、自分にふさわしい進路選択をすることができるように指導しています。また高校2年生以上の選択授業では、少人数であっても希望の講座を開講するなど、生徒の進学希望に応じたサポート体制をとっています。その結果、生徒は自分の持っている可能性をさらに伸ばし、進路選択の幅を広げることができます。

昨今の大学入試事情の変化に対応し、生徒の進路実現のため、それぞれの入試の方式に応じた論文指導や面接指導など様々な指導体制で臨んでいます。

上記のような指導体制の結果、近年は四年制大学への現役進学は8割を超えており、2022年度は89%に達しました。また国公立大学、難関私立大学へ一般入試で挑戦する生徒も増加し、着実に実績を伸ばしています。2022年入試結果については表の通りです。

今年度の特色

1四年制大学進学率89%。早慶上智、MARCHに15名合格。
 
2医療系学部に合格者多数。歯学部、薬学部などに18名合格。
 
3キリスト教系大学に多くの進学者。聖心女子大8名、上智大4名、白百合女子大2名を含め、卒業生の3分の1以上がキリスト教系大学進学。
 

指導体制

1進路説明会
高等学校では各学年で保護者対象の進路説明会を実施しています。生徒はLHR、総合的な探究の時間を利用して進路学習の時間が豊富に用意されています。
2進路適性検査
高校2年生より選択授業によって文系と理系に分かれるので、高校1年生と高校2年生に適性検査を実施します。
3充実した各科目の放課後補習
高校3年生を中心に、各科目の大学入試対策などの補習が土曜日や長期休暇を利用して行われています。また、平日の放課後は19:00まで自習が可能です。
4外部テスト(模試)
高校生になると、年に3~4回、外部テスト(進研模試)を全員が受験します。高校2年生の冬以降では計3回、土曜日に希望者が模試を受験できるように設定しています。
5小論文指導
各学年で、国語の授業等を利用して小論文の指導および模試(添削指導)を実施しています。また、入試で小論文が必要な高校3年生に対しては、個別指導を行っています。
6卒業生による進路講話および講演会
中学3年生では、社会で活躍している卒業生を招いてキャリア・ガイダンスについて学習します。高校生に対しては、現役大学生を招いて、文理選択、受験に関する相談会の機会を設けています。

指定校推薦について

約半数の生徒が秋に学校推薦型選抜(指定校および一般公募)、総合型選抜を受験しますが、推薦型・総合型で進学できる大学は限られてしまうことも事実です。

国公立および難関私大では推薦型・総合型の定員は少しずつ増えていますがまだ限られており、共通テストを受けて一般入試を受験する以外に進学の方法はありません。現在の聖ヨゼフ学園では、実力をつけて一般入試で難関大に挑戦しようとする生徒が増加しています。学校としては、このような生徒を最大限にバックアップしていきます。

一方、カトリックの女子大を中心とした指定校も根強い人気を保っています。推薦型・総合型選抜入試では志望理由書の添削指導、模擬面接などが重要なポイントですので、過去のデータに基づいた個別の手厚い指導が聖ヨゼフ学園の進路指導の特徴です。

主な四年制大学指定校推薦枠

カトリック高等学校対象特別入学試験
上智大学
姉妹校推薦
白百合女子大学(人数枠なし)
指定校推薦
四年制大学
聖心女子大学
中央大学、明治学院大学、清泉女子大学、東洋英和女学院大学、フェリス女学院大学、麻布大学、大妻女子大学、神奈川工科大学、鎌倉女子大学、関東学院大学、恵泉女学園大学、駒沢女子大学、相模女子大学、実践女子大学、湘南医療大学、女子美術大学、昭和音楽大学、聖徳大学、洗足学園音楽大学、多摩大学、玉川大学、鶴見大学、帝京大学、帝京科学大学、帝京平成大学、田園調布学園大学、東海大学、東京医療保健大学、東京家政大学、東京家政学院大学、東京工芸大学、東京聖栄大学、東京電機大学、東京農業大学、南山大学、文教大学、武蔵大学、目白大学、ヤマザキ動物看護大学、横浜創英大学、横浜美術大学、横浜薬科大学、立正大学、立命館大学、他

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