科学実験・プレゼンテーション講座(麻布大学)
8月9日(月)~11日(水)に聖セシリア女子中学校・高等学校との合同開催で、麻布大学での「科学実験・プレゼンテーション講座」を行いました。この講座は、麻布大学生命・環境科学部の 村山 洋先生と 村山 史世先生に講師をお願いし、スタッフとして同大学の学生の方々や聖セシリアの卒業生の方々にもご協力いただきました。テーマは「遺伝子」。主な実験は「DNAの抽出・PCR・遺伝子組換え」でした。
聖ヨゼフ学園からの参加者は高校2年生3名、高校1年生1名の計4名でした。ペアになってお互いにサポートしながら実験を進めたので、初めて使用するマイクロピペットの操作にもすぐに慣れ、どの実験もスムーズに行うことができました。
今話題の「PCR」もDNAを増幅するために行い、電気泳動をすることで増幅したDNAの確認ができました。また、「遺伝子組換え」実験では、大腸菌に光る遺伝子を導入し培養しました。導入が上手くいったものは紫外線で光ったので、遺伝子組換えを実感することができる実験となりました。最後に、グループに分かれ、学んだことを紹介するという課題に取り組みました。限られた時間の中で他校の生徒と協力しての発表ができたので、とても良い経験となりました。
カテゴリ: 教室より|投稿時刻:2021年8月20日