教育目標

校訓

信 望 愛

信仰・希望・愛の力によって、一人ひとりが生かされていくように、この三つの力(徳)を「信・望・愛」の校訓として掲げています。

教育方針

聖ヨゼフ学園では、「信・望・愛」を校訓とし、次の具体的な教育方針を定めました。

  1. (1)カトリックの教えに基づき、愛の心を涵養する。
  2. (2)知性、徳性を高め、心身を鍛え、社会に貢献する人を育てる。
  3. (3)神にいただいた個々の賜物に気づき、生かそうとする姿勢を育てる。

以上の教育方針に基づき、聖ヨゼフ学園では教科にとどまらず、ミサや他の宗教行事、修養会等の宗教教育に力を注いでいます。それらを通して、私たちは、この世のさまざまな問題を他人事にせず、自らの課題として積極的に捉え、人々の真の平和と幸福を創り出す人を育てる教育を目指します。

教育目標

よく学び努力する人、知恵のある人

  • 誠実に学び、自己の可能性を広げる。
  • より高い価値の実現をめざし、知識を知恵に高めるように努力する。

いのちを喜び、感謝と奉仕の心を持って生きる人

  • 自分のよさを受け止め、いのちを与えられたことに感謝する。
  • いのちを尊重する心と生活姿勢を持つ。
  • 感謝にもとづいた真の奉仕の心を持つ。
  • 良心の勧めに従って行動できる強い意志をもって生きる。

人間教育

自分を大切にすることが、人間的な成長への第一歩

他人への思いやりの心は、自分自身を大切にすることから生まれてきます。
神さまから与えられたいのちを、喜びの中で受け止め、その思いを大切にしながら隣人への愛に高めていくのです。
聖ヨゼフ学園では、学年ごとに行われる修養会や生命尊重学習会、宗教の授業はもちろんのこと、総合的な学習の時間、生徒会活動、学級活動を通して「自分とは何か」と問い続けます。
また、キリスト教的価値観に基づいたキャリア教育や、さまざまなボランティア活動によって社会との関わりを認識します。
自己認識から隣人への愛、そして世界の人々とのつながりを大切に育てる教育をめざします。

修養会

神父様やシスター方の講話を伺いながら、静かな修養の時を過ごします。各学年のテーマに沿って自分自身を見つけるとともに、仲間との分かち合いを行います。


生命尊重学習会

学年ごとに音楽療法士、看護師、NPO法人の責任者など、各界で活躍されている講師を迎え、生命の尊さと女性としての生き方を学びます。

いじめについての取り組み


日々の学校生活の中で、自然に育む豊かな心

調和の取れた人を育てるために、年間行事や日々の教科指導においてさまざまな取り組みを実施し、生徒自身の心を豊かにし、個々の能力を伸ばしています。
また校内英語弁論大会や週1回の英語朝礼を実施するなど、英語教育にも力を入れています。

行事
体育祭 体育祭の学年演技では、創意工夫をこらし、団結力を競います。
芸術鑑賞会 年1回、校内の勝野講堂や校外の劇場でミュージカルや映画などを鑑賞します。
校内英語弁論大会 学年の代表者が英語の表現力に挑戦します。
ヨゼフ祭 公演部門や展示部門で、いろいろな活動成果が発表されます。
書初大会 1月の始業日に全校生徒が行います。
芸術展 授業やクラブで製作した美術、書道作品を展示します。

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