よくある質問
中学入試について
高校入試について
学校生活について
学習について
キリスト教教育について
中学入試について
- 保護者同伴面接は合否にどれほど影響しますか?
- 面接で不合格になることはありません。6年間お預かりする「スタート」と考えています。
- 教科ごとに合格最低点は決まっていますか?
- 合計点で判定します。教科ごとの合格最低点はありません。
- 「総合型」試験について教えてください。また、どのような勉強をすればよいですか?
- 「総合型」試験では、筆記試験の「総合」問題(100点)と自己アピール面接を行います。
「総合」問題とは1つの教科にとらわれない教科横断型の問題です。題材は社会科学分野、自然科学分野、家庭科、保健、道徳など、広く小学校生活の中で学んだ内容としています。図表やグラフ、統計資料を用いて、選択式問題を中心に自由記述形式も取り入れています。問題文を丁寧に読んだうえで、資料から読み取れることを文章でまとめる練習をし、さらに「なぜそうなのか」という理由を考える姿勢を持ってください。新聞や本を読むことが一番の対策です。
- 自己アピール面接について教えてください。
- 今まで自分が頑張ってきたことや大切にしてきたことを自分の言葉で伝えてください。委員会活動や学校行事、習い事、ボランティア活動や家でのお手伝いなど、どのような内容でもかまいません。ただし、面接の場所は面接室や教室となりますので、実演などはできません。
- 複数回受験したほうが有利ですか?
- 「繰上げ合格者」をボーダーラインの回数の多い順から選びます。また、試験に「慣れる」という点で、有利と考えられます。
高校入試について
- 推薦入試における面接について、面接時間や形態、質問内容について教えてください。
- 面接時間は1人10~15分ほどです。受験生1名に対し、面接官は2名、質問は志望理由、中学生活でがんばったこと、高校で取り組んでみたいことなどです。
- エントリーシートを書くときに注意することなどはありますか?
- エントリーシートは書類選考で受験される方に書いていただきます。書類選考では面接を行わないため、文章で志望理由などをお知らせいただきたいと思います。
また、記入は黒のペンでお願いします。
- 成績基準について、加点項目はありますか?
- 漢字検定、語彙検定、数学検定などの取得や生徒会活動、皆勤などで2点まで加点ができます。
- 学校説明会以外の日に学校を見学することはできますか?
- 事前にお電話をいただき、学校行事などで支障がなければ平日に限り、見学ができます。
学校生活について
- 災害対策・安全対策はどうなっていますか?
- 災害対策については、基本的な対応をあらかじめ保護者にお知らせしています。たとえば、在校中に震度5強以上の地震発生の場合は、基本的には、生徒を学校に留め置き、保護者または保護者が届け出た代理人の迎えを待つことを取り決めています。そのために必要な全校生徒分の非常用の飲食物や備品等を防災倉庫に備蓄しています。有事の場合には、対応を個別の緊急連絡システムで各家庭に連絡するとともに、ホームページに掲載して告知します。
安全については、通学路での交通安全指導など啓蒙と予防に重点をおいた生徒指導を行っています。
- クラブには必ず入部しなければなりませんか?
- 上級生や下級生との交流を通して社会性を学ぶため、できるだけクラブに入部するよう勧めています。放課後に学校以外での習い事などが忙しい場合は、そちらを優先することも可能です。
- 課外活動は、クラブ活動とどのように違うのですか?
- 課外活動は放課後の活動で、インターアクトクラブ・小百合会、カトリック研究会、各種教室があります。華道教室、茶道教室、筝曲教室は、お稽古事で月謝がかかります。指導者はいずれも卒業生です。課外活動とクラブ活動の両方で活躍している生徒も多くいます。
- 土曜日や日曜日にクラブ活動はありますか?
- 月に1回の土曜日にクラブ活動日があり、運動部を中心に活動しています。また、公式戦などは土日に行われます。
- 入学後、保護者が学校に行く機会はどれくらいですか?
- 授業参観及び懇談会が前期と後期に1回ずつあり、夏休みには担任と保護者面談を行います。進路や宿泊行事などの説明会や保護者会を行うこともあります。また、保護者向けの講座や講演会なども希望者対象に行っています。
- いじめには、どのような対応をしていますか?
- 成長過程ですから、人間関係を構築する中で、一時的に友人との関係がうまくいかなくなることは本校にもあります。自他ともに、「自分を大切に」することを目標とし、日々の指導を行っています。中学1年から高校3年まで全てのクラスで、担任・副担任の2人体制を取っています。日常の心無い言動を見逃さずに指導していくことで、深刻ないじめにならないよう予防しています。また、面談室を整備し、教員との個人面談をいつでも安心して行うことができるようにしています。
- アルバイトはできますか?
- 原則禁止です。ただし、経済的な事情などがある場合は、許可することもあります。
- 併設の小学校・中学校からの人たちと仲良くなれるでしょうか?
- 体育祭や文化祭などの行事は、主にクラス単位、学年単位で取り組むため、クラスの中での関わりが深まっていきます。しかも、1学年2クラスで毎年クラス替えを行いますので、学年全体が仲良しです。
学習について
- 中学から高校へは全員が進学できるのですか?また、高校のコースはどのように選ぶのですか?
- 高校進学のために特別な試験はありません。中学から高校へは推薦によって進学が決まります。
中学3年生の段階で、『総合進学コース』か『アドバンスト・イングリッシュコース』のいずれかを選びます。なお、『アドバンスト・イングリッシュコース』への進学に際しては、英検取得やGTECの得点など英語の基準があります。
- 少人数や習熟度別の授業は行われていますか?
- 英語は、中学生はクラスを2分割して行う授業が週に5時間あります。新出単語の発音チェックも含めると1時間の授業で十数回以上発話の機会があります。
数学は、中学1年生はクラス単位での授業を行い、中学2年から高校1年までは習熟度別に授業を行っています。高2からは希望する進路に合わせて授業を選択します。
また、音楽や美術、情報ではチームティーチングで授業をしています。
- 勉強についていけない生徒の対応はどのようなものですか?
- 各教科で授業内に行う小テストで合格点を取れないなどサポートが必要な場合に、放課後やお昼休みの時間に再テストや補習を行います。長期休暇中も、成績に不安のある生徒に指名補習を行います。
- 英検など、資格試験を学校で受けられますか?
- 英検は年に3回、数学検定は2回実施し、たくさんの生徒が受検しています。
漢検は年に2回実施し、2月の試験は中学1年から高校2年の生徒全員が受検します。国語の授業で、それぞれ生徒が受検する級に合わせた漢字テストを実施し、卒業までに全員が2級を取得することを目標にしています。
同様に、語彙・読解力検定は年に2回実施し、11月の試験は中学2年から高校2年の生徒全員が受検します。総合的な学習の時間を利用して、教科の枠を超えて学習し、検定試験に備えています。
その他に、歴史検定、ニュース検定、P検、MOS検定も行っています。
- 大学に向けての講座はありますか?
- 放課後や土曜日にセンター対策の講座を開講しています。また、長期休暇中にも、受験に向けて実践的な問題の演習・解説を行う講習があります。
- 大学の指定校推薦枠はどのようなものがありますか?
- 白百合女子大学の姉妹校推薦をはじめとして、上智大学、中央大学、明治学院大学、武蔵大学など、首都圏だけでも60校以上あります。詳しくは進路のページをご覧下さい。
- 文系・理系に対応した選択授業はどのようになっていますか?
- 総合進学コースでは高校2年より文系・理系に分かれますが、1つの選択枠内には3~8の科目があります。また、授業は1名でも開講されますので、自分の進路や受験科目に合わせた選択ができます。
- 入学後にコースを変えることは可能ですか?
- 原則として、入学のときに決めたコースで学習するようになります。ただし、アドバンスト・イングリッシュコースに在籍していた生徒が高校2年生で総合進学コースに移動する場合、英語の成績などによっては、アドバンスト・イングリッシュコースの英語の科目を履修することもできます。
- アドバンスト・イングリッシュコースの英語の学習内容はどのようなものですか?
- アドバンスト・イングリッシュコースは英語の授業数が各学年とも週10時間以上あります。少人数制の授業で、授業内の1人の発言回数が多くなるようにしています。主な取り組みは以下のようになっています。
①プロジェクト型学習(アクティブ・ラーニング)を通して、スピーチ、プレゼンテーション、ディベート、ディスカッションなどの発信の技能を高めます。
②オーセンティック(学習者用に易しく書き直されていない)な教材の活用により、実践的な英語力を養います。
③授業はネイティブ教員と日本人教員のティーム・ティーチングで行われます。
キリスト教教育について
- キリスト教について全く知りませんが、大丈夫でしょうか?
- 全く問題ありません。キリスト教については、入学後の宗教の授業や、学園の宗教的な行事を通してゆっくりと学んでいきます。また、希望される保護者の皆さま対象に、学園長神父による「カトリック講座」もあります。
- 入学後は、日曜日に必ず教会に行くのですか?
- 教会に行くことを勧めることはありますが、義務ではありません。日曜日は、家族とともにゆっくりと過ごしたり、計画的な学習にあてたりしてください。クリスマスやイースターの頃には最寄りのカトリック教会の住所や時間をお知らせします。