高2 長崎修学旅行②
11月11日(水)高校二年生は修学旅行2日目を迎えています。
今朝、希望者数名で大浦教会での早朝ミサに参加させていただきました。ミサ後、神父様から教会の歴史についても教えていただき、改めて長崎で受け継がれてきたキリスト教とその歴史について、思いを馳せました。
本日は一日長崎市内を徒歩で巡りました。午前はまずホテルを出発し大浦天主堂に向かい、続いてグラバー園内を散策しました。
その後はクラスごとにガラスフュージングを体験、ペンダントトップを作成しました。温度を調整しながら溶かし、その後冷ます工程にも1日かかるということで出来上がったものは後日受け取ります。どんなものができあがるかな。
グラバー通りで楽しくお土産選びをし、ホテルで昼食後、また徒歩にて出島から日本二十六聖人記念館へ。長崎の景観を楽しみながらも坂の多さを身をもって感じました。
夕食後は稲佐山へ、1000万ドルの夜景に盛り上がりました。全力で過ごした本日はホテルに帰着後、消灯前に寝てしまう人も複数いました。
11月12日(木)3日目です。本日で2泊お世話になったホテルとお別れし、そして浦上天主堂にてみことばの祭儀を行いました。
その後、徒歩にて永井隆博士が過ごされた如己堂を経由して平和公園、そして原爆資料館へ向かいました。これまで学んできたこと、また一昨日の山脇さんお話との様々なつながりを見出し、学びを深め、「長崎とは」「平和とは」と改めて考えるきっかけとなりました。この地を訪れたということ、これからを生きていくということなど、それぞれの思いを胸に、振り返りにも取り組んでいきたいと思います。
昼食はちゃんぽん発祥の地である「四海楼」にて、ちゃんぽんや皿うどんを食べました。長崎では皿うどんにソースをかけて食べるという意外な文化を知りました。
午後は長崎市を後にして、佐世保市のハウステンボスへ。クリスマスに向けてデコレーションされた街並みを散策しながら、話題のVRアトラクションを体験したり、九州中のお土産を選んだりと、それぞれ滞在時間いっぱいまで満喫しました。家族や先輩・後輩のことを思い浮かべながらお土産を選ぶ姿はとても楽しそうでした。
遊び疲れた雰囲気がある中にも笑顔があふれるバスで山を登り、最後の宿泊施設「弓張の丘ホテル」に到着しました。長崎の島々が一望できる景観に一同感動しました。最終日も、実りの多きものになりますように。
カテゴリ: 行事|投稿時刻:2020年11月12日