小中高合同避難および下校訓練
5月23日(木)に小中高合同による避難訓練と下校訓練を行いました。
本日の下校訓練は、震度5強程度の地震が起きた後、余震も収まり、交通機関も動き始めて保護者のお迎えが可能である状況を想定したものでした。ねらいは、地震等の災害発生に伴う児童生徒の緊急下校の必要が生じた際の、小と中高のスムーズな連携です。
13時20分に地震発生を想定して、机の下にもぐり込みました。アトリウムはガラスが飛散した設定です。避難開始のアナウンス後、各教員の指示に従ってカバンや本で頭を守って校庭へ第1次避難をします。ここでは、人数・状況の把握を速やかに行うことが最も大切です。
本部長である校長先生から講評をいただいた後、第2次避難をします。弟妹をお迎えする生徒は小学校棟へ移動します。各方面別に分かれて、自分たちの班が下校を開始するまでの時間を活用して「内閣府による首都直下地震 防災情報のページ」の動画を見ました。
私たちが横浜で遭遇する可能性のある大きな地震は2つのタイプがあって、1つは関東大震災のようなある日突然やってくる直下型地震、もう1つは南海トラフ地震であることを学習しました。
最寄り駅やバス停まで教員が引率して下校しました。歩道を横いっぱいに広がって歩くようなマナーの悪さもなく、それぞれが安全に下校できました。ご家庭におかれましては、「安心でんしょばと」のメールが受信できているかどうかを今一度ご確認ください。
カテゴリ: 教室より|投稿時刻:2019年5月28日