演劇部 春の公演を行いました
5月17日 演劇部は春公演を行いました。タイトルは『ガラスの靴を脱ぎ捨てないで』。
失恋した青年シンヤが酔っ払って迷い込んでしまったのは、『シンデレラ』の物語世界。突然の不思議な出来事に戸惑う青年を、意地悪な2人の姉は「シンデレラ」と呼び......。
強力な個性のキャラクターを演じることに対して、初めは恥じらいを見せていた部員たちですが、当日は思い切りよく演じきることができました。また、コメディはテンポが大切なので、同じシーンの練習を何度も繰り返しましたが、その甲斐あって、個性な登場人物たちが繰り広げるドタバタファンタジーコメディに、観客席からは初めから終わりまで笑いが起きていました。
お酒の飲めない先輩たちが居酒屋で失恋した青年を慰める
意地悪な姉たち 早速シンデレラ(シンヤ)に仕事を押しつける
王妃づき世話係が寄せる恋心に気づかない大臣
舞踏会から逃げようとする頼りない王子と息子に悩まされる王妃
失恋をきっかけに「何でもいいから幸せになりたい」と考えていた青年ですが、物語の終盤、王子とのハッピーエンドが迫り、自分の心を見つめます。そして、現実世界で目覚めたあと「ほんの小さなきっかけで人生は変わる」ものであることに気づいて、失恋相手の彼女に電話を掛けてみるのでした。
笑いとその中に込められたメッセージが届くことを願って、舞台は幕となりました。
カーテンコール 観に来てくださった方に感謝
上演後、記念にみんなで1枚。
カテゴリ: 教室より|投稿時刻:2019年5月20日