科学実験・プレゼンテーション講座(日本科学未来館)
8月27日(月)聖セシリア女子中学校・高等学校と合同で、日本科学未来館での「科学実験・プレゼンテーション講座」を行いました。今回「わたしたちが暮らす未来の仕事」をテーマに、2030年の自分たちの生活を考えました。
「2030年の自分はどんな仕事をしているか」を考え、選んだ仕事に関する展示を詳しく調べ、どのような科学技術が利用されているのか、また、その技術から生じるメリットとデメリットについて自分の意見をまとめ、その後グループでのディスカッションを行いました。
プログラムの途中では、3Dドームシアターの2つの作品「9次元からきた男」(物理学の究極の目標である「万物の理論」をテーマとした作品)と「バースデイ」(日常の空間と壮大なスケールの宇宙とをつなぐ物語)を観ました。難しいテーマでしたが、わかりやすく編集されており、映像が素晴らしいので、あっという間に終わってしまいました。
生徒の意見「将来はアンドロイドの政治家がいるのでは?」や「プラスチックを作る植物の展示があったけど、石油には限りがあるし、植物の方が安全そうだね。」「声優やお天気キャスターの仕事は、将来なくなりそう。」「ロボットの弁護士だったら話しにくいことでも話せる。」
最後の感想には「ロボットに関しては、いずれ人間の仕事を奪うという考えが多い。」「自分で考えていた職業の内容を見る角度が変わった。なりたい職業の内容やメリット・デメリットを少しわかることができた」などがありました。今回の経験を将来の職選びのときに生かしてもらえればと思いました。
カテゴリ: 教室より|投稿時刻:2018年9月 4日